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2019年までのコラム

軽自動車を廃車手続きする方法
2018-12-17
カテゴリ:廃車の手続き
軽自動車を廃車しようと考えた時に、業者に依頼すると高くつきそうだから自分で手続きしようとお考えの方も多いかもしれません。
 
何度か手続きをされたことがある方ならスムーズにできますが、初めて廃車を考えておられるのなら、どうすればいいのか不安が大きいと思います。
 
そこで今日はご自身で手続きするにはどうすればいいのか、また税金についてもお伝えしていきたいと思います。
軽自動車の廃車の種類
まず、事前に知っておかないといけない知識として、廃車の種類があります。
 
軽自動車には普通自動車と同様に抹消の種類が2種類あります。
 
■一時抹消
正式名称は“自動車検査証返納届”といいます。
一時的に使用を中止する手続き。車自体は手元に置いておき、再登録すればまた乗ることができます。
■永久抹消
正式名称は“解体返納”といいます。
永久に抹消してしまう手続き。もう二度とその車に乗ることがないなら永久抹消します。
 
一時抹消、永久抹消についての詳細はこちら→廃車には種類があるの?
 
どちらの手続きにするかは今後の車の使い方をよく考えて選んでみてください。
軽自動車の自動車税
軽自動車の自動車税は普通車と同じく、4月1日の時点での所有者に課せられます。5月頃に納付書が届いて支払ますが、軽自動車の場合還付がありませんのでご注意ください。
 
普通自動車は月割りで戻ってきますが、軽自動車は還付の制度自体がありません。
 
その為、4月1日に抹消手続きを行ったとしたら1年間分支払わないといけなくなりますので、3月中までに廃車手続きされることをお勧めします。
軽自動車の廃車に必要な書類
軽自動車を廃車するには、管轄の軽自動車検査協会でおこないます。必要書類は以下です。
 
  • 車検証
  • 使用者の印鑑(認印で可)
  • ナンバープレート前後2枚
  • 使用済自動車証明書(永久抹消する時のみ)
 
※使用済み自動車証明書は解体業者から発行され、解体したという証明できる書類です。ですから先に解体してから永久抹消する必要があります。
軽自動車の廃車手続きの手順
書類が用意できたら軽自動車検査協会へ行きます。
 
1.申請用紙を購入
まずは申請用紙「軽第4号様式自動車税検査証証明書交付申請書」を購入します。
見本も用意されていますので、車検証を見ながら記入していきます。
 
2.ナンバープレートを返納
書類とナンバープレートを窓口に提出します。
 
3.自動車検査証返納証明書の交付
最後の窓口で返納証明書を交付してもらったら完了です。交付手数料は350円です。
廃車に必要な費用
一般的にディーラーで廃車手続きを依頼した場合には、費用が1万~3万円程度かかります。
 
そして自動車リサイクル料金を支払っていなかった場合には負担が必要です 
 
自動車リサイクル料金について詳しくはこちら→リサイクル料金とは?
軽自動車の廃車手続き まとめ
一連の流れをご説明しましたが、特別難しいことはありません。
 
しかし、軽自動車検査協会は平日しか空いていませんので、平日に時間をつくる必要があり、混みあっていれば半日以上かかることもありますので余裕を持って行かれることをお勧めします。
 
よろしければ私どもCartryカートリーですと、そのような廃車の手続きは全て無料でさせていただき、車の引き上げも無料でさせていただきます。是非ご利用ください。
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